行動の伴わない考えは、あなたの願望実現の役には立たない。行動なき思考は、思考なき行動と同じく無益なものだ。

行動の伴わない考えは、あなたの願望実現の役には立たない。行動なき思考は、思考なき行動と同じく無益なものだ。

アール・ナイチンゲール

望みを実現したいと考えるなら、まずはその願望を具体化しましょう。しっかりと細部に至るまでイメージし、感じるのです。そんなことを叶えるのは無理だと考えたりせず、それを叶える能力は自分にはないと思わずに、思考したいように思考するのです。

私たちの中には偉大なパワーがあります。そのパワーはどのような望みも実現してくれます。しかしそれは私たちの中でずっと眠らされたままです。

そして、過去という名の管理者があなたの今を管理し続けています。これまでの過去の結果である今を大事に大事に管理しているのです。そしてそれを変えようとするものが現れたのなら、過去は破壊者とみなしあなたから追い出してしまいます。

この今を管理し続けるのもあなたなら、今を変えようとするものもあなたです。私たちが何か新しいことを始めようと思うとこの過去が囁くのです。

「そんなことを初めてどうする。今のままで十分じゃないか。うまくいかなかったらどうするんだ。同じことをしていた方が何も起きなくて平和に過ごせるぞ」

「今までの自分を見てみろ。お前にそんなことができると思っているのか。お前はにはそんな能力はない、お前は普通の人間なんだよ」

「そんなことして周りになんて思われるかよく考えろよ。失敗して恥をかくだけだぞ」

新しいことをするということは、過去に経験していないことをするということです。それは過去の自分にとってとても恐ろしく不安な出来事でもあります。

「そのうちやる」という名の通りを歩いて行き、行き着くところは、「なにもしない」という名札のかかった家である。

セルバンテス

何もしなければ今までと変わらない毎日が訪れます。望みに向かって行動を起こせば新しい世界が生まれます。それは小さな行動で大丈夫です。その行動が積み重なって望みへと到達するのです。

まずは思考することです。自分が望んでいることを自分がイメージし受け入れることです。そして目の前にあるするべきことをし続けることです。私たちがイメージしつづけそれが必ず実現すると信じ続けることができれば、あなたはその望みを必ず手に入れます。

私たちは人生を楽しむためにここにいます。辛いことや悲しいことがあったとしても振り返るとそれがあったからこそ今の現実を楽しめることができていることに気づくと思います。

悲しみにのまれて動けなくなってしまったり、辛い出来事に潰されて、もうどうしようもないと考えてしまうこともあると思います。でもそれも長くは続きません。物事はつねに変化し続けます。あなたが望みを諦めさえしなければ、必ずそこにたどり着きます。その経験を携えて、さらに多くの人や物事を理解できるようになって。

その時にあなたは過去の全てを受け入れ、今の自分を認めることができていると思います。自分を疑ったり、他人を羨んだり、自分を責めたり、相手を責めたり、そんなことをしてしまったかもしれません。でも、大丈夫です。どこかで自分を認めることができるようになります。自分で自分を楽しませることができるようになります。

ずっとこの繰り返しなのです。そして人は変わり続けるのです。

『今から20年後、あなたはしたことよりもしなかったことに後悔するようになる』

マーク・トウェイン

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