判断をする今の自分とは、過去により作られた自分なので、その状態で何かを判断しても次に作られる自分は過去と似たような自分になる。
目標を持ち、それを成し遂げた自分の姿をイメージすることで、過去である今の自分から少し未来へと近づいた自分になる。
そこでは、目の前の景色が今までとは少し変わって見えるので、自分がする判断も変わってくる。
そして少しずつ目標へと近づいていく。でも、その目標に到達するには、自分が思っているより時間がかかるかもしれない。
その時、そのギャップを感じて自分を責める必要はなくて、その過程こそが最も大切なもので、それを充分に楽しみ、そして楽しんでいる自分を認めよう。
しなければならないことを探すのではなく、なりたい自分になるために今を過ごそう。
ひとつのことにしばられるのではなく、柔軟に物事に取り組もう。
大切なのは楽しむこと。つらいことがあったとしてもそれを掴みつづけるかどうかを選ぶのは自分だから。
今はそう思えることも振り返れば、そのおかげでここまで来れたと思えるかもしれない。
今はわからなくても、あの時のあの出来事が、あの時のあの判断がここへ辿り着くポイントだったとわかるかもしれない。
だから、目標をイメージし続け、今を楽しみ、チャンスを見逃さず、決して諦めず、行動を続ければ、自分の準備が整った時に、それを得る資格が自分に出来上がった時に、その目標は自分自身と重なり合う。
フォーブスの記事です。
目標達成のカギは、未来の自分との「心のギャップ」を埋めること(forbes.com )