思考を現実化するためのキーワードとは、それが現実化するために私たちがすべきこと

自分の周りにはエネルギーが満ちていて、そのエネルギーは思考することで動き出すのですが、それを現実化するために大切なことが、物質的に行動するということです。私たちは目標を達成することを幸せや喜びと感じがちですが、この行動する、目標を達成するためにいろいろなことを経験する、このことを楽しむためにここにいます。

現実は思考と行動で作られます。

思考したエネルギーはすぐに並行世界に出来上がるのですが、それが物質的に現実化して自分の前に現れるまでには時間がかかります。思考と物質的現実の間にギャップがあるのです。それを埋めてくれるのが行動です。

でも、私たちは、この行動を嫌う、面倒だと感じる傾向があります。そしてすぐに結果を求めてしまいがちです。思ったようにすぐに実現しないとイライラしたり、不安になったりします。本当はこの行動を楽しむべきなのに楽しめないのです。そして、まだ実現しない、まだ実現しないと考え続けてしまいます。その考え自体が実は現実化を遅くしてしまうのです。

でも、自分自身で現実化を遅くしていることに気付かず、いくらやってもダメだったと悲観してしまい、目標や望んだことをもう無理だ、できないとキャンセルしてしまうのです。

思考は行動すれば必ず現実化するのです。途中でやめてしまわない限りは必ず目標に近ずいているのです。せっかくの望みを、自分の思考で遅くしてしまうのではなく、楽しみながら行動し、その過程を経験していれば、必ず現実化して自分の前に現れるのです。その時、自分自身は一つのスッテプを終え、また新たな経験に向けて、さらに加速度を増して進んでいくことができます。

不安、恐怖、恐れ、心配にフォーカスしないでください。ここにいつも目を向けてフォーカスしていると、それが現実化してしまいます。

そして「やっぱり起きた」と納得してしまうのです。それは、自然に起きたことではなく自分自身が起こしたことなのです。

あなたがフォーカスしているのは起きていることではないのです。起きるかもしれないという可能性の一つにフォーカスしているのです。しかも起きて欲しくないことに。それが起きることが前提になってしまって、それが本当のことだと思ってしまって現実に起こしてしまうのです。

自分の思考で現実は作られます。その思考が自分が望んでいることなのか考えてください。そうでなければ、それは手放して、望む現実を思考してください。

『心配とはロッキングチェアのようなものだ。私たちをせわしなく動かすのだが、どこかへ運んでくれるわけではない』作家 ウィル・ロジャース

心配したところで何も解決しません、自分自身にプレッシャーとストレスをかけるだけなのです。全てのことはこの思考と行動の法則、仕組みにそって起きています。それを今度はうまく利用するのです。自分の思い描く人生のために。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA