旅を始めたばかりのころは、どうしたら目的の場所に行けるのかわからないものですが、機会の存在に目を配っていれば、その通り道を見つけられるようになります。どこかへ行くべきときは、それがわかるようになります。そこに着いても、これから自分が何をしようとしているのかまったくわからないかもしれませんが、目的は見つけられるはずです。ルータイス
チャンスを目の前にしても、それに気づかないことがとても多くあると思います。そう思いたくはありませんが、もしかしたら、一つも手にすることができずに、見逃してしまっているかもしれません。誰かがそのチャンスを掴んで、初めてこれは自分にとってもチャンスだったんだと気付くかもしれませんし、チャンスだと気付いていても、今までの自分がそれを手に入れ、生かすことを拒んでしまうかもしれません。
「今のままでも十分じゃないか。何で今さらそんな大変なことをするんだ。やめとけ、やめとけ」と。
「そんなことをして、もしうまくいかなかったらどうする。そんなリスクを負う理由があるのか。お前らしくもない」と。
怠惰や恐怖心、不安などが、今の慣れ親しんだ自分や環境からの変化を妨げてしまうのです。しかし、「今いる場所」から「望んだ場所」へ行き、今とは違った人生を望むのであれば、チャンスを見つけ、そして捉え、行動する必要があります。
チャンスとはあなたのフォーカスの先にあるのです。「望んだ場所」を自分にしっかりとイメージさせ、それを手に入れると決意した時、あなたのフォーカスは動き出し、目の前にあるいくつものチャンスを見つけ、活用することができるのです。