引き寄せの法則を振り返って、それをどのように活用すれば良いのか、そしてどのようにして現実が作られていくのかを考えてみる

思考が現実を創る、考えたこと望んだことが自分の目の前に現れる、だから自分にとって良い事、望んでいることをいつも考えていればそれを手に入れることができる。だからボジティブシンキングで過ごしましょうというのが引き寄せの法則の簡単な説明になると思います。

確かにその通りですし、間違ってはいないと思います。しかしこれには足りない部分がたくさんあるのです。そのうちのひとつをまずは説明したいと思います。

思考が現実を創る

確かにそうですが、思考するだけでは足りないですし、どのように思考するかも重要です。

その思考がどこから来たのか、つまりどうしてその望みが出てきたのかを考える必要があります。

「幸せになりたい」という望みがあれば、きっとそれは今自分が満足するほど幸せではないからそういう望み、幸せになりたいという望みが出てきたのだと思います。

「お金が欲しい」という望みももっとお金が欲しい、今のままでは足りないと感じているからお金が欲しいという望みが出てきたのだと思います。

ではこれのどこが問題なのかというと、その望みを思い浮かべる度に、足りていない状況も一緒に思い浮かべてしまっているのです。そうするとどうなるでしょうか。

引き寄せの法則の通りであれば、どちらも引き寄せてしまいます。そして自分が望んでいない望みの方が実現しやすいという傾向もあるので、望んでいるよりも望んでいない方が多く実現してしまうのです。

では、どうしてそういう思考、不足を思い浮かべてしまうのでしょうか。それは今までの経験、思考、習慣、くせ、思い込みなどが潜在意識(自分では気づけない意識、人の意識の90%以上を占めると言われている)に蓄積、保存されていてその通りに思考してしまうからなのです。つまり無意識にそうしてしまっているのです。そして、そのことを思い浮かべる度にそれと紐づけてしまうのです。思い浮かべる度にあっという間にそれが発動して思考にくっついてしまうのです。

そうなると必要なのは潜在意識に働きかけ、それを書き換えることです。それをしない限りいくら望みを思考しても何も変わらないということになってしまいます。

では、潜在意識を書き換えるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

潜在意識には

「潜在意識は嘘と本当の区別がつかない」

という特質があります。

つまり、嘘も言い続け、思考し続ければ潜在意識は本当のことと認識するのです。そうすることで潜在意識で望んだことの邪魔をすることはなくなるのです。これを理解して思考するのと、理解しないで思考するのとでは同じ思考でも全く違うものなのです。

さらに、この時により強く潜在意識に働きかける方法があります。それは何かというと感情を付随させるということです。望む世界を思考している時にそれをしっかりとリアルに感じて自分の感情(きっと楽しくなるような感情だと思います)をしっかりと感じるのです。そうすることで書き換えが起きやすくなります。感情は潜在意識にくっつけてくれる接着剤みたいなものなのです。

これは日々実行していくことで書き換えが進みますが、キネシオロジータッチフォーヘルスのセッションなどでより簡単に書き換えをすることができます。

次に、それと同時に書き換えた潜在意識を元の状態、何年もの間、慣れ親しんだ状態に戻さないように定着する必要があります。人は慣れ親しんだものに戻る性質があります。変化よりも今までの通りに留まることを選びたがります。

そのために必要なのが行動なのです。実際にそれを実現するために自分ができると思うことを行動に移すのです。そうすることで思考がより潜在意識に定着していきます。

多くの人が思考はするのですが行動には移さない、いや移せないのですね。なぜかというとそれは今までの慣れ親しんだスタイルを変化させることだからです。変化は自分に予想し得ない未知の要素を加えるのです。それをするとどうなるのかわからない。不安になる。それはそうですよね。今までとは違う行動をするのですから。なので何らかの理由をつけて行動を先延ばしにするのです。それは必ずしも今する必要はない、まだあとでも大丈夫、もしくはもう少し準備が必要だと。でも、それは結局今までと同じ思考を繰り返していることであり、当たり前のように同じ行動の繰り返しになるのです。そうなれば起きる結果は何も変わらない。同じ現実です。当たり前です。

変化をすることで起きること、そして行動をすること自体は必ずしも今の自分にとって心地の良いものではないかもしれません。でも、慣れ親しんだパターンが心地よいものであるとも言えないのです。それは惰性のような思考停止のような状態なのです。麻痺している状態なのです。行動は、そこに刺激を与えてくれるのです。

一度行動してしまえば、大したことではなかったと思えるのです。それを続けていけばなぜもっと早くに行動しなかったのだろうと思うのです。それを一度でも体験した人は知っているのです。そしてそれを繰り返すことで、加速度的に自分の望みを叶えて行っているのです。

今からこの二つのエッセンスを加えてみてください。これらを意識しながら過ごすことによって、より自分の望む現実を手に入れることができます。ぜひお試しください。

Message of the Day 2022.6.7

今起きている予想や希望とは違う出来事を見て、何故こんなことが起きるのだろうと考えると、それを障害と感じるか改善点だと受け取るかの違いなのだと改めて体験した日

こうなって欲しいなと考えて、行動するけど何故かうまくその通りにはいかなくて、そういう時はたいてい、うまくいかないことを相手がいるなら相手が悪い、原因はあいつだと非難して、あいつさえうまくやればもっとうまくいくのにと考えてしまう。そして別の人とやればうまくいく大丈夫と考え、するのだけれどやはりうまくいかない。

これは相手が悪いのではなく、同じ思考、行動、方法で対応してしまうから同じことが起きてしまうのです。これは、そこを改善すると良いですよというお知らせなのです。何らかの成功を望むのなら失敗は必ず起きるのです。人は自分の思考を超えた思考、行動はできないのです。つまり過去の経験以上のことは実行できないのです。経験していないことを想像することができないのです。

その時にここを変えてみてはどうですか、ここにフォーカスしてみてはどうですかというメッセージが失敗というものなのです。そしてそれを改善、克服することで新しい体験ができるのです。過去の経験以上のことを実行する一番やりやすいところを教えてくれているのです。

失敗とはうまくいくまでの過程に過ぎないのです。何か目標があり、それを達成するためには、人が飛び上がるのと同じように、沈み込みがあるのです。目標が高ければ高いほど沈み込みも大きいのです。つまりそれだけ改善点も多いのです。しかしそれを全てクリアにして、最後まで沈み込んだ時の反発力は計り知れないぐらい大きくなります。

一度動き出したエネルギーは、今度は止めることが難しいくらい進み続けます。動き出しが一番大変なのです。エネルギーを最も多く使うのです。だから何かを始めたり変化を起こしたりすることが苦手な人が多いのです。でも一度動き出すと転がる石のように加速度をつけて進んでいくのです。そして目標へとあっという間に到達するのです。

今、失敗だと、うまくいかないなとフォーカスしている出来事をもう一度見つめてください。そして自分が何を望んで行動していたかを思い出してください。何を実現しようとしていたのでしょうか、もしくは何を手に入れようとしていたのでしょうか。そこにヒントがあるのです。失敗はそのためのメッセージなのです。

Message of the Day 2022.6.6

不足にフォーカスするのではなく、満足、満たされた状態にフォーカスしてください

あなたは、不足している状態が嫌なのに、それが解決してくると何か落ち着かなくなってしまうのです。あなたは足りない状態、何かが不足している状態にいることに慣れすぎてしまっているのです。なので、少しでもその状態がなくなり不足感がなくなるとかえって、何か物足りなく満たされない状態になってしまうのです。いつでも追い込まれるような、それをしなければいけない状態、嫌なのにその緊張感、不安を作り出し、それを楽しみ、自分の行動動機にしてしまっているのです。それはあなたが何年もかけて作り上げた習慣なのです。クセなのです。

その習慣、クセを手放してください。それはあなたのエゴが作り出したものなのです。そのようなものがなくてもあなたは行動することができるのです。あなたは今まで本当に心から満たされた状態を楽しんだことがないのです。

満たされた状態にフォーカスしてください。そしてそれを感じること受け入れることに慣れてください。確かにあなたの周りには不足がたくさんあるかもしれません。しかし同じように満たされた状態もたくさんあるのです。そこにフォーカスしてください。それを感じてください。毎日感じてください。毎瞬間感じてください。そしてそれに慣れてください。不足にフォーカスしたならば、それはいらないと宣言し、満たされた状態にいることを選択してください。どちらを感じたいかと言うことなのです。どちらを楽しみたいかと言うことなのです。あなたが決めてください。

満たされた状態を望むのなら、それを手に入れてください。あなたの選択次第なのです。

これから少しづつでも始めてください。そうすればすぐにあなたの周りはその状態で満たされるようになるでしょう。

Message of the Day 2022.6.5

誰かにあなたの今の現状を認められ評価されたのならそれを素直に受け取りましょう。そのことによってさらにあなたはその未来を確実なものにするでしょう

誰かに「あなたたはうまくいっていますね」とか「調子良く売り上げも伸びているんですね」と言われたのなら、それを素直に受け止め言葉に出して肯定しましょう。もし現状がそうではないとしても、それはあなたの未来を表してくれているのです。そうなるようにと後押しをしてくれているのです。それならば、あなたの言葉でそれをしっかりと声に出し、力を与え、さらにそのイメージを自分とその人と共有し定着させましょう。そうすることであなた一人の実現力だけではなく少なくとも2人の力に変わるのです。そしてそれはあなたの知らないところでも波及し続けていくでしょう。あなたの思考、言葉はとてもパワフルです。そして他の人の思考、言葉もとてもパワフルなのです。相手がそう考え言葉にしてくれることで、あなたは相手のサポートを受け入れ、自分の現実にその力を組み込むのです。そうすることによって、その実現はさらに早くパワフルなものとなっていくのです。

あなたの自己実現のイメージを相手に伝えてください。そして相手がすでにそのイメージを持っているのなら相手にそう信じてもらいましょう。そのイメージはあなたが思考し声に出した瞬間に実現しているのですから。そうすればしかるべき時にそれはあなたの前に現れるでしょう。

Message of the Day 2022.6.4

目標の中にたえず新たな可能性を見出すことがさらなる発展へとつながる

あなたが目標を定めた時、例えば新しい顧客を手に入れると決めた時、あなたの中には自分にとって最も希望とする顧客のイメージが湧くでしょう。そしてその顧客を手に入れる目標を設定し、行動を始めるでしょう。しかし、なかなか思うような成果が出なかった時にもう一度 考えてみてください。あなたが思い描いた顧客は本当にあなたにとって最高の形でしたでしょうか。もっと自分の更なる目標にとって、より最高の形があるのではないでしょうか。目標を設定するときに一つの形に捉われないでください。

例えばコーヒーを飲もうと決めたときにドリップコーヒーを思い描き手に入れようとするかもしれません、そしてコーヒーを探しますがなかなか見つかりません。しかし、目の前にはエスプレッソコーヒーもプレスコーヒーも水出しコーヒーも缶コーヒーすら、あまりあるほどあるのにです。目に入らないのです!ドリップコーヒーしか思い描いていないから、そこにしかフォーカスしていないから、見つけることができないのです。

視点を変えてください。自分で無意識にかけた制限に気づいてください。絶えずあなたの目標の中にある可能性を見つけてください。あなたの目標の中の見方を変えることでそこにある答えは見えてくるのです。それは無限に拡がり続けるのです。

どこかに行く時に行く先を決めるとそこにたどり着くことができることは経験的に知っていて、自分の人生も行き先を決めるとそこにたどり着くことができるということを今実践してみる

毎日の生活の中で、何気なく今すべきことや習慣的にしていることをこなすことを繰り返していくうちに、人は眼の前の出来事を捌くだけで1日を費やしてしまい、それらを終わらせたという結果はあるけど、同じ毎日が繰り返されているという結果も振り返ってみると感じるかもしれない。

人は意図的に何かを変えようと思わない限り、慣れ親しんだ環境、考え、態度、行動そして思考を選び、過去の繰り返しを好むものです。そうすると、自分の未来は過去に経験したことは実現することができるが、経験していないことは決して実現することはできないことに気づきます。

電車や車が自動運転で同じところをぐるぐると回っている様なものなのです。時間や季節によって見える景色は違うかもしれないけど、何年も同じ風景を見続けているのです。1年前も同じ景色、3年前も同じ景色、5年前も同じ景色、もしかしたら10年前も同じ景色かもしれない。

違う景色を見たかったら、道を路線を変える必要があるのです。今まで通っていた道から違う方向へとハンドルを切るのです。そうすることで今まで見たことのなかった景色を見ることができるのです。そして、その時に大切なのがたどり着く先です。行き先、ゴールです。

もし、行き先も決めず進路を変更したなら、どこにたどり着くかもわからずただただ現れる交差点をその時の気分のまま進んだり、右折したり、左折したりしながら進んでいくだけなのです。そしてゴールが決まってないので、途中で疲れたり、通行止になっていたり、赤信号で止まったりして、もうその先に行こうと思うことをやめ、やっぱり違う道に行っても良いことなんて何もなかったと思い、今までの慣れ親しんだ道に戻ってしまい、またぐるぐると同じところを回り始めるのです。

その時に行きたい先が決まっていれば、そこにたどり着く道もわかりますし、途中で信号が赤になろうといつかは青になるのがわかっているし、疲れたって休んでまた進めばいつかはたどり着くのです。そこに着くことがわかっていれば途中でやめたりしないのです。信号が赤で止まらなければならないからこれ以上進めないとは思わないのです。信号はいつかは青になって進むことができるし、それはわかっているのです。

人生も一緒なのです。目標という行き先を決めれば、それに向かっていく道は自然と示されるのです。そしてそれを進んでいけば目標は達成されるのです。途中で何かうまくいかないことがあってもそれは信号が赤になっただけのことなのです。いつかは青に変わるのです。疲れたら休めば良いのです。ガソリンが切れただけなのです。給油すればまた進めるのです。目的地さえはっきりしていれば必ず着くことができるのです。そのために、目標設定がとても大切になるのです。目標設定は私たちの人生の地図であり羅針盤、今ならナビシステムなのです。

行先をナビに入れ、道順を教えてもらい、それを参考に進めば目的地に到着します。人生も目標を設定し、目の前に現れる出来事を見つめ、それを参考に進んでいけば目標に到達するのです。

さあ、では目標を設定しましょう。どんなことでも構いません。「お金が欲しい」でも「素敵なパートナが欲しい」でも「おしゃれな家に住みたい」でも「旅行に行きたい」でもなんでも構いません。まずは今自分が望んでいるものを全て書き出してみましょう。いくつでも大丈夫です。

書き出せたでしょうか。では、書き出したものを最初から見てみましょう。そして、曖昧なものはより具体的にしてみましょう。

「お金が欲しい」は「100万円が今年中に欲しい」とか

「素敵なパートナーが欲しい」は「自分と同じ音楽が趣味のパートナーが来月までに欲しい」とか

「おしゃれな家に住みたい」も「平家の木材をたっぷり使ったナチュラルな家に住みたい」とかです。

どうでしょうか。より鮮明に自分の目標がイメージ出来るようになりましたか。では次に目標の言い方を少しだけ変えます。

「100万円が今年中に欲しい」は

「100万円を今年中に手に入れています」と言い換えます。

「自分と同じ音楽が趣味のパートナーが来月までに欲しい」は

「自分と同じ音楽が趣味のパートナーと来月までに一緒にいます」

「平家の木材をたっぷり使ったナチュラルな家に住みたい」は

「平家の木材をたっぷり使ったナチュラルな家に住んでいます」

と言い換えます。目標は現在形で作ることが大切です。なぜならそれが実現されるからです。「100万円が今年中に欲しい」という目標だと、100万円が今年中に欲しいという状態が実現されてしまうのです。そうするといつまでたっても欲しい状態が実現され、100万円を手に入れた現実は訪れないのです。

それでは目標が決まったら、それを実現させましょう。まずは小さな目標から試してみましょう。あまり大きな目標、今の自分からかけ離れたものではなく、少し背伸びしたくらいのちょっと先の目標。そしてあまり人と関わりのない自分だけで完結できる目標だと実現するのも早くなります。例えば、

「1万円の臨時収入を今月中に手に入れています」や買い物に行った時に

「スーパーの入り口に近い駐車スペースに車を停めています」とか

「ずっと探していたお気に入りのバックを手に入れています」とか。

まずは目標設定が叶うということを体験してみましょう。びっくりするくらい、次々と目標が叶っていくのを実感してください。

ではどのようにすれば良いのかというと、まずは目標を1日数回宣言しましょう。その時に、大切なのは、それをしっかりと具体的にイメージすることです。そしてすでに手にしている感覚を味わいましょう。自分の手に臨時収入の一万円が握られているのを想像する、素敵なパートナーと一緒にコンサートに向かってる、バックを手にしてそこに色々なものを入れていってる。それを感じてください。どんな気分がするでしょうか。満たされた気持ちでしょうか、楽しくてワクワクする感じでしょうか、飛び上がるくらい嬉しい気持ちでしょうか。それをしっかりと味わいながら目標を宣言しましょう。そしてその時に、おでこに軽く触れることを忘れないでください。それが目標をスピード感を増して実現させるコツなのです。

さあ、ぜひ今から試してみてください。驚くほどの結果が現れますよ。

思考は現実化するという当たり前の世界で、それをどのように理解したら良いのかという情報はたくさんあるので、それらをどう整理してみようかと書き始めてみる

「今の自分の現実、今目の前に広がり体験している現実は、自分が作り出している。厳密には自分の思考、意識がそれらを作り出している」という事実

そう言うと、望んでいない出来事や現実ばかりだと思う人もいるかもしれないし、ほんとうにその通り、望んだ通りのことが起きていると思う人もいるかもしれない。

それは顕在意識で望んだことなのか、潜在意識で望んだことなのかという違いなのです。人の意識には顕在意識と潜在意識という二つの意識があると言われています。顕在意識は、文字通り顕在している意識、自分が気付いている意識です。「お腹が空いたからラーメンが食べたいな」とか「あの人なんか嫌な感じだな」とか「今月支払い大丈夫かな」とか普通に思考していることですね。一方、潜在意識は無意識に思考してしまっているものです。癖や習慣や思い込みなんかがそうですね。自動運転のように次々と思考が湧いては消え、湧いては消えているのです。そして、それは止まることなく永遠に思考し続けます。

実は人の意識の90%以上が潜在意識と言われています。そして潜在意識に刷り込まれた情報の方が現実化しやすいというのも事実です。

では、潜在意識が自分の現実を作っているのはわかったから、その自分で気付けない無意識に湧いてくる思考はいったいどうすればいいのということになりますよね。まさにそうですよね。

まずは、その潜在意識を知ることが大切です。

今、自分の周りに起きていることを書き出してみましょう。どんなことが起きているでしょうか。望んだことばかりでしょうか、それとも望んでいない嫌で辛いことばかりでしょうか。それらを具体的に書き出してみてください。

それを見るとどんな感情が湧き出てくるでしょうか、楽しみ、喜び、自信、充実感、達成感、それとも苦しみ、憎しみ、不安、心配、恐怖。

それが自分がいつも考え、思考していること、癖や習慣、思い込みなのです。

いつも、今の自分の状況をしっかりと観察すれば、自分が考えていること思考がわかるのです。そうであれば、その思考を自分の望む思考に作り変えれば、自分が望む現実になり、自分が望む人生へと変化していくのです。

今の自分の状況から、しっかりと今の自分の思考を観察せず、そして観察をしないからそれに気付くことができず、そのため無意識の思考、感情に支配されその現実を作り出す。これは、自分の行動、そして人生のハンドルを誰かに渡してしまっている状態です。周りに起きていることにその時その時で刹那的に反応してしまい、行く先もわからず、起きてしまったとこに対処して、また次に起きたことに無意識に反応してしまう。ここには自分はいないのです。どこにも。

そのハンドルを自分の手に取り戻しましょう。まずは手始めにじっくりと自分の環境を観察しましょう。自分の中に湧いてくる感情とともに。そしてその思考をどの様に使うのか、どの思考を現実と認識し実現させ続けたいのか、どの思考を変えたいのか。それをはっきりと認識して、自分が望んだ世界、人生へと変えていくのです。

「考え方を変えれば、それは簡単に自分の人生を変えてしまうのです」

Message of the Day 2022.6.2

直感と思考はどこから来るのでしょうか

もしあなたが何かを望んだり、何かを達成したいと感じた時、その答えはあなたの中に直感として現れます。では、それがどのようにして現れるのかというと、あなたの望みや希望は思考した瞬間に瞬時にこの世界全体へと拡がり、すべての人、植物、動物、鉱物、ありとあらゆる所に届くのです。それはこの星、地球だけにとどまりません。そして、それを受取ったたくさんの誰かが、その答えを同じようにこの世界に広げるのです。それに気付くことが直感です。私たちはお互いにいつも、瞬間瞬間、思考エネルギーで影響し合っているのです。自分が影響を与え、そして影響を受け、また影響を与える。その繰り返しなのです。

わたしたちは答えを自分で見つけたように思っていますが、本当はそういうことなのです。答えは、ひらめきや直感としてこのように与えられるのです。しかし、私たちがしたいと思うことは何か、楽しいと感じることは何か、達成したい目標、ゴールは与えられることはありません。それだけは自分で決めるのです。しかしそれを決めることで、答えは必ずこの世界に存在し、そしてそれを受取り、実行することができます。そうすることで目標は必ず達成されるのです。ゴールを決めてください。好きだと思うことを実行してください。楽しいと思う感覚を大事にしてください。必ずあなたに必要な情報が手に入ります。そして、あなたは次々と望みを叶えていくのです。